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                               腰痛と足のシビレ

 

★若い方の場合、レントゲン・CT・MRIなどの検査をしても異常なし。

こんなに痛いのに異常なし?どこかに異常があるから痛みがあるのですよね?

腰痛は骨盤や背骨の機能障害(急性の痛みは炎症も伴います)・筋のスパズム(筋の過緊張)などが原因で起きます。

家でいえば骨盤は土台、土台が傾けば上の柱である背骨も曲がりそれを支えている筋肉はバランスをとるため緊張してしまいます。

レントゲンはじっとして撮影する記念撮影みたいなもので、骨以外は透けてしまうので骨折やヒビ、変形などは解りますが筋の緊張や関節の動きの悪さ(機能障害)は解りません。関節は正常な動きが無くなると、例えば腰を曲げると痛い、反ると痛いなど動きの制限が発生します。

関節は押したり動かしてみなければ何処がどう悪いか解らないのです。もちろん筋の緊張も触ってみないと解りません。

関節から出ている神経が機能障害により働きが悪くなり、その支配されてる筋肉に痛みが出たり、神経に沿って足がシビレたりします。

異常が無いのではありません。

原因を探す方法が病院とカイロでは違うので検査も治療の仕方も違うのです。

 

★中高年の女性は検査で異常が無ければ、大概更年期!
でも、更年期が無い人も沢山います。(腰痛に限りませんがなんでも更年期で片付けられていませんか?)

★65過ぎると加齢によるものだから、うまく付き合っていきなさい。

レントゲンをとっても背骨は潰れ変形てるし、椎間板は薄くなっているのでこれで痛いのでしょうと言われますよね。(変形性脊椎症)

 

でも高齢な方でお運動や旅行と元気な方は沢山いますよね。

この方々の背骨や椎間板もレントゲンを撮れば皆同じように潰れ変形して薄くなっています。顔のシワと一緒で、年をとるごとに組織の老化は誰にでも起きることなのです症状の無い方でもある程度の年齢になれば骨がすいて(大概、骨粗しょう症と言われます)椎間板も狭くなります。変形性脊椎症、分離症、すべり症、椎間板ヘルニアと言われる状態の方は症状の有る無しに関わらずいるのです

 

では何故、痛い人と痛くない人がいるのでしょうか?

それは、上記のような原因が痛みを出しているのでは無く原因は他

にあるからです。骨格の機能障害を調整し、神経機能を正常に戻し

筋・筋膜を緩め原因を根本から治しましょう。

今までと違う検査と治療をお試し下さい。
骨盤・脊柱テクニック・筋膜リリース・トリガーポイント療法が効果があります

 

                  レントゲン診断の限界(変形性脊椎症)

 

最近の発達した画像診断では、腰痛が説明できるだろうと信じられてきました。しかし、しばしば誤診を起こします。レントゲン診断で骨腫瘍や骨折、炎症など特異性腰痛を選別し、MRIはそれを詳細に描写します。

多くの欧米の腰痛ガイドラインは、腰痛の診断におけるレントゲン撮影の有効性は、骨折や椎体圧迫骨折、腫瘍、脊椎炎、内臓からの腰痛の症状があるとき以外は、診断的および治療的な価値はないと述べています。

また、レントゲン所見における価値のない所見として、腰椎の変性所見(変形性脊椎症)、脊椎分離症とすべり症、二分脊椎、移行椎をあげています。

脊椎分離症とすべり症が、診断的価値がないというのは、それが必ずしも結びついていないからです。

患者さんにレントゲン所見を説明するときは、変形性変化があっても、あるいは不安定椎、分離、すべり症があっても、これが今の腰痛を説明するものではないとし、無用な不安を与えないのがよいとして、また椎間板の狭小化についても同様で、すぐに椎間板ヘルニアと結び付るのは、患者を心理的に追い込むだけで何の意味の無いものであると述べられています。

 

               MRIの診断的有効性の疑問(椎間板ヘルニア)

 

正常な人にMRIを撮影してどの程度異常があるのでしょうか。その研究はすでに15をこえ、そのすべてが正常な人の腰痛に5〜81%の椎間板の膨隆を認めています。

驚くべきはBoosらの研究で、椎間板ヘルニアの手術を行った患者と年齢、性、危険因子を一致させた腰痛のない正常な人のMRI所見を対比したところ、実に76%に椎間板ヘルニアが発見され、85%に椎間板の変性が発見されたというのです。

これではMRIの椎間板の所見と腰痛の関連性はほとんどないといってもよい結果が出ています。

Rolandらは放射線診断医はMRIの所見を書くときに、“この所見は症状のない正常な人によくみられるものであるから、この患者の症状と関係ないかもしれない”と付記することを勧めている。

WittenburgらはMRIでの椎間板の脱出と神経学的脱落症状との間には関係がないことを証明し、臨床所見と強い相関関係がない限りMRIは手術適応の根拠としてはならないことを述べました。

これらのMRIに関する膨大な研究は、MRIが腰痛下肢痛の補助診断として有用かどうかについて大きな疑問を投げかけています。

日本では、まだMRIが腰痛の患者に容易に撮影される環境にありますが、その陽性所見はほとんど意味がなく、患者の訴えを説明することはできないというのが結論です。

患者がMRIを希望したとき、医師はMRI所見には限定的な有用性しかなく、その所見が現在の腰痛を説明するものでないことを考慮するべきなのです。